豆乳鍋レシピと作り方

はっきり言って、昔は豆乳鍋やカレー鍋なんて倦厭されていたんですよね。
一体全体、いつ頃から今のように多くの支持を集めるようになったのでしょうか。
そして、その頃からインターネットや雑誌、それにテレビなどでもいろいろな豆乳鍋レシピが紹介され始めています。
しかも、案外老舗と言われるような一流の旅館や料亭がオリジナルの豆乳鍋レシピを持っていたりなんかもします。
そして、宿泊客やご贔屓さんと呼ばれる常連客に振る舞っていたようです。
という事で、元祖豆乳鍋レシピというのは、全国津々浦々、至る所に存在し、その起源は明確ではないようですね。

豆乳鍋レシピは、あくまでも鍋料理のレシピなんだから、家庭料理レシピでしょうという考え方もあります。
なるほどね、豆乳鍋レシピはおふくろの味、そういう考え方も確かに大いにありですね。
それは、豆乳自体の需要が増え、その売り上げが2000年以降、大幅に伸びているという事です。
それまでは、鍋と言えばしゃぶしゃぶとか、すき焼きとか、水炊きとか、後はカニや魚介類を入れた海鮮鍋やキムチ鍋。
まあキムチ鍋レシピも、どちらかと言うと、豆乳鍋レシピやカレー鍋レシピと同じく、日本の伝統の鍋レシピではないでしょう。
少なくとも、私の記憶の中では、豆乳鍋レシピとカレー鍋レシピは、21世紀のニューフェイスです。
ただ一つ、今回豆乳鍋レシピについて調べてみて、明らかになった事があります。
東京の新橋の方に、元祖豆乳鍋を自負する居酒屋さんがありますから、単純明快に考えれば、そこのそれが元祖豆乳鍋レシピという事にはなります。
これらは全て、新しい食文化が生み出した日本の家庭料理レシピと言っても過言ではないと個人的には思います。
そして、豆乳鍋レシピは今や料亭のレシピではなく、家庭のレシピであるのも間違いないでしょう。
最近は市販の豆乳鍋の元というのも多数あって、誰でも簡単に調理出来ます。
基本的に豆乳鍋の具材は、普通の水炊きやしゃぶしゃぶの具材で全然OKだと私は思っています。
料理関連のブログやサイトの中にも、参考に出来そうな情報やレシピは溢れかえっていますからね。
ただ、先ほども書いたように、昔は家で豆乳鍋なんかしなかったような気がしませんか。