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というのも、その堅くなった角質層が周囲の毛穴を防ぎ、皮脂を閉じ込めてしまうためで、乾燥性ニキビは別名角質層ニキビとも呼ばれています。

乾燥性ニキビは、自分が脂性肌だと思っていらっしゃる方にもお目見えします。
な〜んてね、まるで美容家気取りの事を言っちゃっていますが、確かにそうでしょう。
ほら、よく自分は乾燥肌質だとか、脂性肌質だとかっておっしゃる方が多いじゃないですか。
けれど、普段は脂性肌の人でも、時に乾燥性ニキビを発症する事は大いにあります。

乾燥性ニキビは、肌が乾燥し、古い角質層が蓄積した時に出来やすくなります。
ただ、肌に何より大事なのは水分補給と保湿の維持なので、まずは保湿効果の高い化粧水を使うのが第一ですね。
やはり最も多いケースとしては、額から目元、そして鼻の所謂Tゾーンが脂性肌で、頬から下あごに掛けてのUゾーンが乾燥肌というパターンです。
例えば、額に出来たニキビは脂性肌ニキビ、顎に出来たニキビは乾燥性ニキビなんていう事もあるんですよね。
こうなると、部位によって、脂性肌ニキビと乾燥性ニキビの両方がお目見えする訳です。
実際、私の周囲にもそういう人はいますし、取り分け男性などはそう思われがちなようです。
こうした乾燥性ニキビ対策のスキンケアについては、美容関連のブログやサイトにも多数掲載されていますから、それらを参考に、正しいコスメ選びをされればと思います。
自分は脂性肌だと思われていらっしゃる方だと、どうしても活発な皮脂分泌によるニキビだと決めつけてしまわれるんでしょうね。
私は脂性肌だ、乾燥肌じゃないから乾燥性ニキビは出来ない、確かに理にはかなったご意見です。
ようするに、Tゾーンには脂性肌用の乳液や美容液を、Uゾーンには、乾燥肌用のクリームなどをしっかり塗布するという事です。
そして、後は部位に応じたスキンケアコスメでスキンケアする事により、乾燥性ニキビも脂性肌ニキビも改善出来るのではないかと私は考えています。
ただ、そういう方の中には、それが普通のニキビだと勘違いされて、ますます脂性を改善するためのスキンケアを強化される方もいらっしゃいます。
実際問題、肌が乾燥しなければ、乾燥性ニキビも出来ない訳じゃないですか。
というより、乾燥性ニキビ対策はスキンケアしかないと言ってもいいのではないかと私は思っています。
だけど、もしそれが本当は乾燥性ニキビだとしたら、当然の事ながら、乾燥肌対策を施さなければならないのです。
ですから、脂性肌の部位には脂性肌用のスキンケアを、乾燥肌の部位には乾燥肌用のスキンケアを施す必要性があるのです。
勿論、洗顔方法もきちんと分けて考える事が、乾燥性ニキビ対策での重要なポイントになるでしょう。
でもね、脂性肌だと言いながらも、乾燥性ニキビに悩まされていらっしゃる方も少なくありません。
というのも、多くの方が特に季節の変わり目などは混合肌になり、部分的に乾燥肌になるからです。
結果、乾燥性ニキビの対策は、毎日のスキンケアが何より重要になって来るという訳です。
そして、肌の乾燥を防ぐためには、日々のスキンケア、それも保湿に特化したスキンケアを怠ってはいけません。乾燥性ニキビの対策として、最も効果的なのはやはりスキンケアでしょう。
でも、見た目は乾燥性ニキビも、普通のニキビも大差はありませんからね。