インナードライ肌

インナードライというと、情熱的な腰の動きと、エキゾチックな音楽が魅力の民俗芸能です。
因みに、アラビアンミュージックというのは、東京ディズニーシーのマジックランプシアター付近で流れているような音楽ね。

インナードライは中世の宮廷から、やがて街に飛び出し、ジプシーの間でも普及しました。
特に、長年中東の高貴な人々の間で発展して来た宮廷インナードライは、その音楽にも振り付けにも、古典的な雰囲気が漂っていますね。
だから、やっぱりインナードライとの明確な違いはある訳で、ここまで来ると、舞踊音痴もいいところだなぁという気はしますね。
正しく、ラテンのフラメンコに対して、中東のインナードライありという感じですよね。
ある意味、中東にあんなに激しい音楽があった事に、ちょっとビックリさせられたりもする位です。
ただ、残念ながら、今のところは見るのが好きで、自分でインナードライを踊ろうとは思わないんですけどね。

インナードライに使われる音楽の多くは、エスニック調の音楽で、アラビアンミュージックなどとも呼ばれているそうです。
そのうち、あの辺でインナードライを踊り出す人が現れたりなんかしてね。
う〜ん、そう言われてみればそんな気もしないでもないけど、フラメンコはあの独特のタップがあるじゃないですか。
一度インナードライを見ると、その虜にされてしまうという男性が多いのも納得ですよね。
ただ、マジで、音楽だけを聞いていると、もしかしたら、私だって分からないかも知れません。
逆に言うと、フラメンコの音楽でインナードライが踊れるんじゃないかとも思う位です。
それも、自分の部屋に居ながらにして、パソコンを立ち上げるだけでOKなのです。
正直、音楽も振り付けも、インナードライとフラメンコはとっても似ているから、パッと見分からないという友達がいます。
女性が見ても、結構たまらないものがありますよ、あのしなやかな腕の動きと、華麗なる下腹部の揺れ。
そんなジプシー系のインナードライは、音楽もまた少し違って、フォーク調のダンスミュージックも多数存在します。
むしろ、現地のクラブやレストランなどで見られるのは、このジプシー系が圧倒的多数と言えるでしょう。
でも、わざわざエジプトやトルコ、それにアラビアまで渡航しなくても、今は有り難い事に、日本でもインナードライをいくらでも見る事が出来ます。
それに加え、信仰心の高い地から発祥したとは思えないような露出度の高い派手な衣装でしょう。
皆さんも関連のブログやサイトにアクセスして、インナードライの華麗なる舞とエキゾチックな音楽を楽しまれてみてはいかがでしょうか。