拭き掃除の基本

拭き掃除は、掃除がしやすく衛生的なので、とても便利ですが、フローリングの場合、かえって汚れが目立ったりします。
フローリングと呼ばれる床のほとんどは合板で、内部まで水分が入ってしまうと変形するので、拭き掃除では要注意です。
窓を開けて換気し、乾燥を促しながらするのが、フローリングの拭き掃除の際の注意点になります。
ワイパーやモップタイプの用具は使わず、拭き掃除は、床に近い位置で行なうのが、フローリングではベストです。
ビショビショのぞうきんやモップで、フローリングを拭き掃除するのはもっての他で、注意しなければなりません。
フローリングの場合、拭き掃除をする時は、薄めのフェイスタオルを半分に切ったぐらいの雑巾が最適です。

拭き掃除をフローリングに施す場合は、特別な洗剤や石けんなどを使わなくても、水だけで十分です。

拭き掃除では、水拭きしなくてはいられない状況によく遭遇し、特に花粉などの微細なホコリ汚れに有効です。
そうした場合は、フローリングの拭き掃除の際、アロマテラピーで使うエッセンシャルオイルとクエン酸を使用するといいでしょう。
フローリングの拭き掃除に使用するエッセンシャルオイルは、ユーカリやヒノキなどの香りが爽やかなものがおすすめです。
裸足で歩いて気持ちのいいフローリングにするには、それなりに工夫して、拭き掃除をしていく必要があります。
水拭きによる拭き掃除は、一番簡単で合理的な掃除法なので、住まいのためには水ぶきは必須と言えます。
しかし、中には、フローリングの拭き掃除を水だけで拭いただけでは物足りないという人もいるかもしれません。
フローリングを拭き掃除する場合、どうしてもそれが気になり、中々、踏み切れない場合があります。
そうしたことから、フローリングの際、拭き掃除をする時は、水ぶきは厳禁とよく言われています。
また、無垢材の単層フローリングの場合、自然塗料や油分などでコーティングしてあるものがあり、拭き掃除の水ぶきではく離する恐れもあります。
そして、フローリングを拭き掃除する時は、ダラダラ拭かずに一気に終えるというのがコツです。
フローリングを拭き掃除する場合は、かたく絞った薄めのぞうきんで行なうと良く、 短時間でできます。
フローリングは木質系床の仕上げ材の総称で、そうした特徴を拭き掃除でしっかり捉える必要があります。
フローリングの維持や美観保持のため、拭き掃除をした後、ワックスをかけてもいいでしょう。