自転車用のチューブレスタイヤのタイヤ組み付けはかなり握力が必要です。ロードバイクのパンクは8割がリム打ちなので構造上チューブレスタイヤはそれがない。

チューブレスタイヤの交換です


そうすると、チューブレスタイヤがポコンと外れるので、反対側のビードも同じように落として対処していきます。
タイヤとホイールがチューブの役目をしているのがチューブレスタイヤなので、接点部分のタイヤのビード部を落とす必要があるのです。
チューブレスタイヤの交換ですが、必要な工具は、タイヤレバーが2本あれば、簡単にでき、バルブのムシ外しをするだけです。
ビート部とホイールのリム部は密着しているので、チューブレスタイヤ交換の際は、ビート部落とさないと上手くいきません。
次に、タイヤレバーでチューブレスタイヤの周囲を押さえていき、緩くなってきたら、タイヤを立て、一気にとどめをさします。
この場合、チューブレスタイヤの取り外しと同じやり方で、ホイールリムとビート部分に、シリコンスプレーを塗布します。
交換のやり方ですが、チューブレスタイヤ交換の際は、タイヤのムシバルブを最初に外し、空気圧を完全に抜き去ることが大事です。

チューブレスタイヤのバルブのムシを外し、エアを抜き、ビートをホイールリムから外します。
この際、できるだけ柔らかい物をチューブレスタイヤに当て、ハンマーで叩きおとすと効率良く外れます。
その後、タイヤレバーを使って、チューブレスタイヤのビートを的確に外していくのですが、あまりにも固い時は、無理して交換しないことです。
チューブレスタイヤのビートがホイールリムから外れたら、ビート部分にシリコンスプレーを含ませます。チューブレスタイヤというのは、定期的に交換してやる必要がありますが、交換する時は、まず、ビードを落とさなければなりません。
どうしても外れない時は、ガソリンスタンドで、チューブレスタイヤの交換を依頼すると良いでしょう。
片方のチューブレスタイヤが外れると、裏面は手の力だけでも、リムから簡単に外れます。

チューブレスタイヤの交換をする時、中々タイヤが外れにくい時は、ビートとリムの接触する部分にシリコンスプレーを多めに吹き付けることです。
次に、タイヤレバーの反対側裏面のビートを上に持ち上げると、距離が縮まるので、チューブレスタイヤが外れやすくなり、交換しやすくなります。
タイヤレバーを使ってビートを嵌める際に固い場合は、取り外しの時と同じように、無理にチューブレスタイヤの交換作業をしないことです。
タイヤが取れたら、今度は、交換用のチューブレスタイヤをホイールに取り付けています。
後はチューブレスタイヤの裏面をホイールに強く押しつけてやれば、タイヤがスムーズに入っていきます。
無理にチューブレスタイヤの交換をすると、タイヤをキズつけたり、ホイールリムが変形する恐れがあります。

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