中学入試問題は算数を得意科目にする

中学入試問題は、算数が特に重要視されていますが、その中でも、やはり図形が重要だと言われています。
基本的に、私立の中学入試問題の算数では、ほぼ半分くらいが、図形からの出題という傾向があります。
簡単に言えば、中学入試問題では、出る図形パターンというものをしっかりと把握することが大事になります。
このことから、中学入試問題対策としては、まずは、図形を征することが大切になってきます。
どこの中学でも、基本的に中学入試問題では、図形の問題は必ずと言っていいほどよく出ます。
中堅クラスの学校を目指す受験生の場合、中学入試問題の図形の問題は、一見して解けるようにならなくてはいけません。
平面図形の典型的な中学入試問題の場合、一見簡単そうに思うかもしれませんが、平面図形を公式だけで解こうと思っても中々解くことができません。
まず、中学入試問題の平面図形を学ぶ際は、とにかく最初は、テキストに載っている平面図形をノートに模写することが大事です。
まずは、図形を得点源にするのが中学入試問題突破のコツで、そのためには、点の取れる効率的な学習方法をする必要があります。
公式を使ってそのまま答えが出せるような中学入試問題が出ることはまずありません。
色々な知識を組み合わせて解いていくのが中学入試問題なので、公式はあくまで解答を出す際のツールにすぎません。
そうしたことから、中学入試問題では、図形を見て解法までの道筋を論理的に考える思考能力を育てていく必要があります。

中学入試問題では、まず基本的な受験頻出問題100題を選んで、完璧に正解できるように復習することが大事です。
そして、中学入試問題の図形問題を得意にするためには、まず直感と感性を磨くことが大切です。
それゆえ、中学入試問題対策としては、図形の公式をしっかり覚えなおし、公式を確認したら、典型的な問題を復習していくことです。